Stimware
TMSデーター管理システム
自由なプロトコルの作成
日本語対応
stimwareは、CE認定の研究製品として、安全性とTMSの効果的な適用をサポートする強力なソフトウェアです。患者情報とプロトコル情報を保存し、レポートの生成を可能にし、安全性とシステムの効果的な運用を支援します。オプションで、完全に自動的に、EMGによって運動閾値を決定できます。
特徴:
・HIPPA準拠、暗号化された被検者データベース
・治療追跡のためのPDFレポート
・安全な刺激を確実にするための国際安全基準の自動検証
・異なるユーザー権限を持つパスワードベースのユーザーシステム
・パネルタッチベースのインターフェース
・自動運動閾値決定(オプション、特定のEMGデバイスが必要)
・単一パルスを含むEMG測定値の表示(オプション、特定のEMGデバイスが必要)
タッチパネル機能搭載
21.5型ワイドディスプレイで見やすい画面上で操作する事が出来ます。ディスプレイはタッチパネルで使用することができます。また、このディスプレイは、360°回転する事が出来るため、見易い位置にディスプレイを回転させる事もできます。
高いセキュリティーの安全性
HIPPA準拠されたソフトウェアとして開発され、暗号化された被検者データベースを搭載しているため、高いセキュリティーの安全性が確保されています。また、ユーザー毎にログインID・パスワードを作成する事が出来きます。
HIPPA:The Health Insurance Portability and Accountability Act
被験者基本情報登録機能
被験者の基本本情報について様々な項目の登録をすることができます。また、個別に記録を残したい内容も自由に登録する事ができます。登録された内容は、後で自由に編集しデーターを上書きすることが出来ます。
HANSコイルポジションニングスケールの登録
Stimwareでは、HANSコイルポジショニングシステムのスケールを登録する事が出来ます。一度登録したHANSの登録データーは、次回に直ぐにデーターを呼び出す事が出来きます。また、登録データーは編集する事もできるためとても使い易い設計になっています。後で自由に編集しデーターを上書きすることが出来ます。
自由自在なTMSプロトコルの作成
Stimwareでは、作成したいプロトコルを自由自在にカスタマイズし、データーを保存することが出来ます。保存されたTMSプロトコルは、次回の時にデーターを呼び出し、再度直ぐにカスタマイズされたプロトコルを使用する事が出来ます。
自由な低頻度r-TMSプロトコルのカスタマイズ
医師は、被験者によって自由に低頻度r-TMSに必要なプロトコルの設定をカスタマイズする事が出来ます。
自由な高頻度r-TMSプロトコルのカスタマイズ
医師は、被験者によって自由に高頻度r-TMSに必要なプロトコルの設定をカスタマイズする事が出来ます。
自由なシーターバーストプロトコルのカスタマイズ
医師は、被験者によって自由にシーターバースト刺激に必要なプロトコルの設定をカスタマイズする事が出来ます。
国際安全基準の自動検証システムを搭載
登録したTMSプロトコルが磁気刺激国際安全基準のガイドラインにおいて、安全性の基準を超えている際に、自動で警告メッセージのポップアップ画面が出現します。これにより、誤った危険性があるTMSプロトコルの設定を未然に防ぐ事を可能とするシステムが搭載されている事により、TMSプロトコル設定者は安心してTMSを施工する事が出来ます。
緊急停止ボタンの連動
被験者の体調不良や経連時の際の為の緊急停止ボタンとStimwareが連動し作動します。
TMS施行者は、このような緊急に施工を停止する必要がある場合は、何時でも装置を緊急停止する事を可能とするシステムが搭載されているため、安全に施工する事が出来ます。
自動MT測定システムの搭載/PDFレポート出力機能の搭載
Stimwareには、最尤法に基づいた完全な自動MT測定機能が搭載されているため、とても精度の高いMT測定を強力にサポートします。また、EMGはバッテリー駆動でBluetoothによる通信が可能です。これにより、MT測定時のケーブルのストレスが軽減されます。また、バンド型アースにより、強力にノイズを除去することもできます。TMS初心者の方にもとても使い易い設計になっている新しいタイプのMT測定システムです。測定したMTの情報は詳細なレポートとしてPDF形式で出力する事が出来る機能も搭載されています。
TMS施行のためのセッション画面
セッション画面は見易いレイアウトのデザイン性として設計されました。使用しているコイルの種類、刺激部位を表示できる安全性に優れた設計が搭載されています。また、コイルの温度をリアルモニタリングし、コイルの温度が41.0以上になった場合に自動停止するセーフティーモードが常時機能しています。
自動モニタリング機能
目標までのパルス刺激の回数の経過をモニタリングする事が出来ます。また、TMS施行中の刺激強度の経過の状況を把握することができるため、TMS施工記録を強力にサポートします。
TMS施行中のMT値の変更機能
ユーザーの好みによってTMS施行中の2つのMT値の変更機能の内、どちらかを自由に選ぶ事が出来ます。
・%MSO(maximum stimulator output)の調整
刺激装置の刺激強度(%MSO)を直接調整する方法です。
・RMTの調整
RMTの%を調整し、TMS施工中の刺激強度を変更する方法です。
TMS施行中のイベント記録機能
TMS施行中のイベントなどの記録を「Note」に保存し、その内容を何時でも確認することが出来ます。これによって、過去の施工記録を確認することが出来ます。
PDFレポート出力機能の搭載
TMS施工に必要な、TMS情報、施工前質問票、同意書などのフォーマットをPDFで出力する事が出来ます。これにより、施設での管理の負担を大幅に軽減する事が出来ます。